一般社団法人 日本周産期・新生児医学会

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学会からのお知らせ

2025年度臨床研究Awardの受賞者決定について

最終更新日:2025年6月19日

会員 各位

周産期臨床研究コンソーシアム委員会 委員長 齋藤 滋
副委員長 和田誠司
佐藤義朗

周産期臨床研究コンソーシアム委員会では、「2025年度日本周産期・新生児医学会臨床研究Award」の応募を行い、19題の臨床研究の応募がありました。多くの応募に感謝申し上げます。

委員会において、臨床研究(特定臨床研究または医師主導治験)の研究企画であることと、多施設共同前方視的疾患レジストリの研究企画であることを評価の主眼とし、外部の臨床研究の専門家による意見も参考とさせていただき、委員及び幹事による一次評価、一次評価を基にした委員長と副委員長による二次評価を行いました。更に、二次評価結果について理事会で審議した結果、下記4課題を2025年度臨床研究Awardとして採択しましたので、ご報告いたします。

【採択された臨床研究】

1.伊藤 由紀(東京慈恵会医科大学 産婦人科)
 「NIPT偽陽性・判定保留・偽陰性における要因を明らかにするための遺伝学的解析」
2.瑞木 匡(京都府立医科大学 小児科)
 「脳灌流圧に着目した超早産児循環管理法の確立」
3.高見 直(名古屋大学医学部附属病院 小児科)
 「新生児においても術後中心静脈栄養は一週間開けた方がよいのか?
  ~術後中心静脈栄養の開始時期に関する検討~」
4.矢本 真也(静岡県立こども病院 小児外科)
 「ヒルシュスプルング病類縁疾患を中心とした腸管蠕動不全症の網羅的遺伝子解析とデータベースの構築」

若手医師の臨床研究の立ち上げを支援することにより、周産期領域の新たなエビデンスの確立や新規診断法等に繋がっていくことを期待しております。本Awardは、毎年募集しますので、会員の皆様からの多くの応募をお待ちしております。

※先ほどメール配信でお送りした瑞木先生の演題名に誤りがございました。大変失礼いたしました。

 

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