委員会の目的
母体・胎児・新生児の倫理に関する業務を所管し、本会の円滑な運営に貢献することを目的とする。 利益相反指針に対応して本会の社会への説明責任に関する業務を行う。
委員会業務
- 倫理面からみた母体・胎児・新生児の現状及び将来のあり方に関する調査及び分析をする。
- 前項の結果に対応する具体的施策の答申及び提言を行う。
- その他、第2条の目的を達するために必要な業務、検討を行う。
1.委員会開催
- 原則として学術集会時と周産期学シンポジウム時の年2回の開催。ただし、協議事項がある場合はこの限りではない。
- 開催方法:委員の出席による開催、Web会議、メールを用いた通信委員会の3種類。
2. 任期と議決権及び幹事会
任期は2年で再任を妨げない。幹事にも議決権あり。各委員会幹事による幹事会を組織しており、原則として定例学術集会と周産期学シンポジウムの最終日の12時から開催。
3. 定期業務
1)学会における倫理に関わる諸事項の検討
【例】学術集会演題および抄録作成における倫理的手続きを新たに作成して、第58回学術集会から対応することになった。
2)学術集会時の倫理委員会によるシンポジウムの企画・運営
過去に企画した倫理委員会シンポジウム
第53回(2017年)学術集会:周産期における諸問題~家族のために何ができるか~
第54回(2018年)学術集会:生命倫理と社会的支援
第55回(2019年)学術集会:周産期医療における臨床倫理 会場の200人に聞きました あなたはどうする?
第57回(2021年)学術集会:重症新生児の長期予後と出生前診断
第58回(2022年)学術集会:緩和医療とグリーフケア
第59回(2023年)学術集会:改めて考える出生前診断